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「やり抜く力」 Grit

http://lifehacking.jp/2009/08/what-is-grit-and-why-you-need-it/以前、1万時間の法則と幼児から英語を始める意義【天才!成功する人々の法則】という記事で1万時間の法則を紹介していました。
そもそもこの1万時間の法則についてはじめて知ったのは、左の画像で紹介しているブログでした。今回そのブログでそれの続編となるような記事「頭のよさがすべてではない。成功者がもっている特質「Grit」とは何か?」があり、興味深くよんでいました。


1万時間の法則というのは、結局は昔からよくある「継続は力なり」っていう言葉をわかりやすく、説得力あるように数値化したもの。

でも、この1万時間継続するために、必要なものは何か・・・というと、この記事で紹介されている「やり抜く力」="Grit"なのだそうです。

言葉を置き換えるなら、壁を乗り越える力、不屈の精神、不撓不屈、気骨、、、そんなカクカク・カチカチした言葉がずらっと並びます。

1万時間継続に必要なのは、やり抜く力。
これは至極当然のことなので、一見おもしろみはなさそうなのです。しかし、話はこどもからGritを引き出す研究に流れていて、興味深かったのはそこでした。

頭の良さを褒められた子と、努力を褒められた子が壁にぶつかった時にとる態度の違い。

次に同じ子供たちに、今度は非常に難易度の高い、年齢に対して不相応に難しいテストを与え、その反応をみてみます。「努力」を褒められた子供たちは問題を解くために努力を続けたのに対して、「頭の良さ」を褒められた子供たちはすぐにやる気を失ってしまった。


普段、KENは簡単すぎるものを与えてもヤル気を失い、少し難しすぎるとやっぱりヤル気を失いがちです。そこで、KENのレベル相応のものとちょっと難しいもの、を提供するようにこころがけています。
(最近わかったことは、興味のある分野については視覚的なものであれば難易度が高くても、興味が継続するってこと)

できるだけ、できたことについては「こんなことも、できるんだね^^」と褒めすぎず、褒めなさすぎずで声をかけるようにしています。

一番気にしていることはこの声のかけ方。

ベネッセのこどもちゃれんじを受講しているときに読んだ

単なる「叱る」の裏返しの「褒める」よりは
共感する褒め方をすることの大切さ

について説かれた記事をよんでから声のかけ方ひとつでこどもの心理状態が変わってしまうのだなとびっくりしたからです。

上手だね。かしこいね。

それ以降できるだけ、この言葉は使わずできるだけ具体的に指摘して共感するように心がけているつもり。

あと、手抜き褒め言葉の「すごいね」と「えらいね」も、できるだけ、具体的な言葉に置き換えるように。それから「おりこうさんね」は私の中でNGワード。

(なのに、KENはパパやばあばから「おりこうさんね」といわれるので最近「ぼくおりこうさんでしょ」と自ら言うように(TT)その言葉をきくたび、どうやってフォローしようかと現在悩み中)

それから、「がんばった!!」ということば。

これね、この記事では努力を褒める時に「よくがんばった」という過去形で褒めてます。

この言葉は、実際わたしも耳にタコができるほど聞いてきて、聞きすぎると私自身すごーくしんどく感じる時期があったんです。
あとね、「頑張り屋さん」ということばもあらゆる人から声かけられたけど、この言葉も全く同じ言葉を何度もきくとやっぱりしんどかったです。

なんだか、常にがんばっておかないといけないような気になってくるんですよね。
まさしく、この記事では「常にがんばれー、常に成長しろー」っていっているようなもんなんだけど。

「やる気」は当然脳と心理から生まれるのですが、それが「君はもっとできるよ!」「大丈夫だ、まだ成長できるよ!」といったポジティブな強制力に対して必ずポジティブに応答するという特性をもっている


これ、やられすぎると、やられる側はしんどくなりそうです。
(大人がヤル気がでないときに、この特性を使ってピンポイントに自分でマインドコントロールする分にはいいと思う。)

というわけで、ベネッセの記事を読んだあたりから、実行していること、、、

がんばったね、、、とはいわず。。。

「○○できるんだね」
 (○○は端的かつ具体的に)
「頑張ってるね」
「頑張ってるんだね〜」


過去形じゃなく現在進行形。

これなら、本当に今あなたの頑張っている状態をわたしは認識してますよ!!程度に共感して褒めている言葉じゃなかろうか・・・と思いずっと使っています。


うーん、でもなかなか、短期的なヤル気は引き起こせても、長期的な「やり抜く力=Grit」を引き出すのは難しいです。


難問きたら、すぐヤル気失ってま〜す(^^;)


といってもまだまだ5歳。「やり抜く力」というのを育てている時期なのよね。。。と考えてみたり。
そもそももって生まれた性分もあるよねー、、なんて思ったり(^^;;;;;)

その前に大人も「やり抜く力」ですよね(笑)

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posted by sa-chi21 at 09年08月08日| edit | Comment(2) | TrackBack(0)
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この記事へのコメント
私は思いっきり「頭いいね〜」と息子を褒めがちなので、この記事にはハッとさせられました。
そういえば、うちのちび太は間違うことをすごく嫌がるし・・・。

というわけで、早速「頑張ってるね〜」と褒め方を変更(安易でスミマセン)。
努力の大切さを伝えるためにも、私も努力しなきゃ、といったところですね。
Posted by もんちっち at 2009年08月09日 22:55
もんちっちさんへ

このことば採用してくださってなんだかうれしいです。わたしも間違いをこわがらずにどんどんこどもには挑戦していってほしいです。

>私も努力しなきゃ

たしか英検1級取得めざされてましたね(^^)
がんばってくださいね

わたしも、社会復帰前に資格をもうすこしとるつもりが、ただいま中だるみしてます。シャキッとさせるには、アドレナリンださないと・・とおもいつつもなかなかだらけてでてこないです(汗)

Posted by sa-chi21 at 2009年08月10日 06:14
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