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なぜOxford Reading Tree・多読の方向に進んだのか??英語教育はなぜ間違うのか |

なぜORT・多読の方向に進んだのか??
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ORTをはじめた頃、その始めた理由をつらつらと書いた記事が二つありました。
あいかわらず、長い記事で申し訳ないのですが、要約するとはじめた理由は
費用対効果を測定しながらすすめられる
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つまり少しずつ書いたせるという点
上のKENの状況とキッパーの状況が似ていて子供が親近感がわく内容だった
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KENの幼稚園入園時に
ORTの初めの話がキッパーのナーサリースクール入園の話だった。
日常感あふれる自然なセンテンスに触れて欲しかった
そしてここにきて、わたしがORTを選んだ理由、、当時は無意識すぎて認識できていなかったのですが、ORTをはじめて半年たち、ようやく認識することができました。
それは、スピーキングではなくリーディングに傾倒している理由です。
- 洋書絵本を借りる、購入しさえすれば、家庭内でも環境を整えやすい。
- 英会話教室に通うよりは費用対効果が高い。
- 本で覚えたことってなかなか忘れない。
- 親子で絵本を読む機会が増え、自然と親子の時間が増え、絵本の世界を親子で楽しむことができる。
- この点は即効性があって続けやすいポイントなのかもしれません。
日本に住んでいる限り、通常はしゃべる環境がないということ
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これは英語教室に通う、プリスクールにいれるなど、努力して環境を整えなくてもという意味です。
結局一時的にしゃべれても、使わなければどんどん忘れます。それは私が外大でフランス語を勉強して卒業時点ではある程度しゃべれましたが、その後全く使わず、現時点ではもうしゃべれない。これのことが、しゃべる環境がなかったらどうなるか・・・の典型例だと思います。
私自身『情報』を読み解くための道具としての英語を必要としている点
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つまり、原著で読みたいという欲求。ネットで瞬時に全世界にアクセスできるようになったそんな21世紀の世界を満喫(?)するため。
参考記事
外国語ができなければ世界で生き残れない
- ビジネスの世界においては、ひとまずこれは正しい。生き残れないというよりかは、さらに儲かる、有利であるといったほうがいいかも・・・
スピーキング力アップよりリーディング力やライティング力アップのほうが時間がかかるのではないか・・・という仮説
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スピーキング力アップしたくなったら、個人の努力で留学するなり、会話学校通うなどして、本人が必要を感じたときにやって欲しい・・・というスタンス。
親子英語を始めて無料サンプルを請求しまくっていた時、やっぱり親子で英語で会話できたらなーって思ったこともありましたが、多読を選んだ時点でわたしは、『不自然を感じて』否定してしまっていたことになります。
リーディング環境が、親として最も英語環境を提供・維持しやすい
なんだか小難しい本を読んだ後だからか、今回の文章は、その本の語調に影響されていますが、、、、。。
わたしはまだまだ親子英語歴としては半年程度の経験しかありません。
こちらの記事を読まれた方、、、間違っていることや追加事項などあれば是非ご指摘くださいませ^^
英語教育はなぜ間違うのか
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というわけで、この本がわたしの外大経験を踏まえて、無意識に多読を選択していった理由をはっきりと認識するきっかけとなった本です。
筑摩書房
発売日:2005-02-08
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:39465





本の内容
「英語ができなければ、これからの社会では通用しない」。そんな脅迫まがいの言葉を耳にすることはないだろうか。英語教育の効果が、いま一つあがらないのは、われわれが英語の必要性を認識していないからではない。問題は、ある種の「信仰」が英語教育全体を覆っていることにあるのだ。本書では、「国際化」「バイリンガル」「ネイティブ・スピーカー」などなどにかかわるさまざまな幻想をうち砕きながら、「なにを」「なんのために」「どのようにすれば」有効な英語戦略が立てられるのか、その根本に立ち返って考える。
目次
序章 ことばは武器か
第1章 国際化=英語化?
第2章 バイリンガルになりたい!
第3章 英語公用語論と日本人
第4章 小学校に英語を!
第5章 熱烈歓迎!ネイティブ・スピーカー
終章 英語は教えられるのか
関連記事
関連サイト・ブログなど
日本語はすでに亡びている
〜池田信夫 blogより
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英語教育について言及されています。
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私は現在カリフォルニア在住ですが、まもなく帰国予定で10歳と7歳の子供の英語力維持、強化の方法を考えているところです。
リーディング重視の考え方にとても共感します。私が現在感じているのも、まず、しっかり英語で読み、次に書く、ということが重要だと言うことです。当地の日本人でも日常英会話が出来ることを「英語力」と同義にとらえている人が多くて、違和感を感じています。
ただ、1つ子供の頃にしか出来ないのは、ヒアリングでしょうか。私は仕事で英語を使っていますが、実は未だにLとRを聞き分けられません。語彙や文脈から無意識に判断してるだけみたいです。子供たちはもちろんOKです。その点、小さい頃から英語素材に触れることは大事なのでしょうね。
はじめまして。ATPさん^^
カリフォルニアは暖かいですか?まもなく帰国予定とのこと。すぐに年末もせまってきますしあわただしい毎日ですね。日本は急に寒くなり秋深まる^^で、風邪も流行ってます^^;
お子様の英語力維持に悩まれている方はこちらでも、多いようです。帰国時には洋書絵本大人買いですね。
わたしも少し前まではスピーキング・・・と思ってましたが、多読の存在を知ってから英語力はスピーキングだけでは難しいということに気付くことができました。
特にこれからの時代、ネットで情報収集・情報発信という機会が多いのでリーディング・ライティング能力が重視されると考えています。
さて、ヒアリングのことですが、わたしもLとRが苦手でこれは訓練したら習得できるのか??とトライはしているものの、、、知らない単語をフォニックスをもとにディクテーションしてみると、あきらかにLとRが聞き取れていないことがわかります。
ただ、これはわたしが英語に触れた時間が短いからなんとかなるのかも・・・と淡い期待もありましたが、、。
大人は地味に語彙力で攻めたほうがよさそうですね。
現在も、子供用の絵本は必ず音声CDも一緒に購入しています。かけ流しでLとRの聞き分け効果が出ることを祈りつつ続けて生きたいと思います。
コメントありがとうございました。
先日書いた記事、sa-chiさんと同じようなことを書いていました(^^
私は「読む・聞く」重視で、「話す」は楽観的にとらえ、「書く」はもう少し大きくなってから(小学校高学年くらい?)しっかりと腰を据えてやればいいかなと思っています。
あんまり科学的な根拠らしい根拠もないんですけどね(笑)
有難い事にスペイン語はフランス語と違い、発音、ライティング(スペル)、ヒアリングで苦労する言語では無くて助かりました。
あ、これもさっき発見しましたが、うちにも同じメーカーのマグネットブック(うちのは黒板がついているタイプ)があります♪
考え方が同じですね。
さて、うちは、マグネットブックの表紙の裏が
黒板になってたんですけど、チビッコ
2人で倒しまくって、都度マグネットが
バラバラととびだして〜。
その度、ママ苛々〜(--)で、大きなマグネット
買ってきたんですぅ。
スペイン語ライティングは日本語のひらがな感覚かしら??フランス語はサイレントが多くてライティングはちょっと面倒でした。でも英語ほどややこしくはないです^^
あと母音の発音の種類が多くて〜。母音、鼻母音、半母音・・・なんぼほど母音あるねん!!って。最後までバターのbeurreの発音を会話の先生にダメダシされてました。半分ネタでしたが。(バターって通じてるからもうええやんっってなってましたね(苦笑))